抗生物質で細菌を撃退の2016年3月記事一覧

腫れを伴う亀頭包皮炎と抗生物質による治療と手術

男性が自分の性器に異常を感じるということが多くなってきています。もともと男性の性器は皮がむけるものですが、それが自然にむけてこない仮性包茎の人が多くなってきていることにより、性器の清潔さが保てない人が多くなっているというのがその原因の一つとされています。最も多い病気の一つが亀頭包皮炎であり、亀頭や包皮に腫れやただれ、痛みなどがあらわれるのが特徴です。亀頭包皮炎は性交渉や自慰行為などを行った際に傷ができてしまった場合におこるものであり、その傷口から細菌やカンジダ菌が感染することによって腫れなどの諸症状がもたらされます。腫れや痛みなどの自覚症状が強いことから医療機関を受診したい気持ちにかられる人も多く、そうすることによって治療を行うのは容易です。細菌性の場合には抗生物質の投与が有効であり、内服の抗生物質や外用の抗生物質が利用されます。一方、カンジダ性の場合には抗真菌薬が用いられ、複合観戦の場合には両方の治療薬が併用されるというのが一般的です。亀頭包皮炎は再発のリスクも高く、慢性化してしまうこともあります。仮性包茎の場合にはそもそも清潔さが保てないために菌が繁殖しやすい状況にあるのが問題です。そのため、再発リスクを下げるために手術で包皮を切り取るという選択をすることもできます。手術によって余分な包皮を除去することにより、菌が繁殖しやすい環境をなくすことで性器に表在する菌を減らすことができるのです。手術に伴うリスクとどちらをとるかという問題になりますが、再発を繰り返してきてしまっている場合には腫れや痛みなどの諸症状や抗生物質の繰り返し投与によるストレスは大きなものであり、手術を行うことを考慮すると良いでしょう。